猫にはテリトリー(縄張り)意識があると言うけれど、生まれて間もない頃から人とだけ接触している猫にとっても同じ意識は芽生えるものなのだろうか?

我が家のラッキーを見ていると、完全に自分のテリトリーであると主張された経験が、たぶん無い。もちろん、家の中には猫であるがゆえに独占しうるスペース。と言うものは自ずと在るのだけれど・・・。

例えば、キャットタワー もう此れは人には足を踏み入れることが出来ない、お猫様占有スペースである。 あと、箪笥や箱の上、冷蔵庫の上、カーテンレール、ベランダの手摺の上、窓際のスペース等がそうである。
そうそう、もうひとつ。 キャットウォークよろしく、欄間?(家には本来、リビングと居室を仕切る4枚の引き戸が設置されていたのだけれど、オープンスペースにする為、これはもう何年も前に取り払われている。が、ガラス製の欄間様のものは、そのまま残っているのだ。)これは天井から50センチ辺りのところが、引き戸をはめる棧の様になっていて、けっこうスペースがあるため、恐々ながら、綱渡り気分で渡ってくれることがある。そういう時、大抵はその先にオカメインコのココちゃんが、羽を休めていたりするのだが・・・・。(汗)

ほかの人のブログなどを読んでいると、ソファーやクッションを独占されたり、猫のテリトリーと思っている場所に、人が物を置くと怒ったり、噛み付いたりする話が載っている。

そう思って、思い出してみるのだけれど・・・。
ない、ない! そんな経験。 家の猫が変なのか〜〜〜?
それとも、人それぞれ、猫もそれぞれ。 か? う〜ん。
あるいは、猫がしたいように、行きたいようにさせているから、敢えてテリトリーを主張する必要が無いのだろうか?

とはいえ、立ち入り禁止区域が無いわけでもない。
ダイニングテーブルの上、トイレ、キッチンのシンク周り、パソコンラックの裏、TVの裏、オーディオコンポーネントの周辺。 これらは、物理的に排除されるようにしていたり、赤ちゃんのうちに教え込んだりしたおかげで、ほぼ守られている。
たま〜に、越境しそうになるが、「なにしてんの?」と声を掛けられると、すごすごと退散。(笑) しかし、人が留守の間は???疑問である。

画して、ラッキーにとってテリトリーとは?
それ自体を、知っているのか知らないのか?
知っていても、敢えて主張しないものなのか?
はたまた、人が(私が?)気付いていないだけで、しっかり存在するものなのか?

疑問は膨らむばかり・・・・・。

人と猫の住み分けについて

パート2

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