ヴィエンヌへ移動

ヴィエンヌの町を散策中に見つけた、遺跡 (何なのかよく分かりません、ごめんなさい。 ご存知の方教えて下さい m(__)m )

早朝6時のTGVでヴィエンヌへ!朝、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらってニース駅へ
このタクシーの中で、運転手が目の前を走る一台のタクシーを指差し、別のタクシー運転手になにやら叫んでいます。何事かと尋ねると、ニースのタクシー事情を面白おかしく話してくれました。
タクシー協会にはドンがいて、80幾つとかと言う高齢にもかかわらずいまだに牛耳っているんだそうです。そのドンというのが先程指差したタクシーなんだそうです。彼も始めて遭遇するらしく少し興奮気味でしたっけ (^_^;)

TGVとは言うものの、ニースからは約6時間の列車での移動
駅にエレベーターが無くて、階段を重たいスーツケースを持って上がるのは大変でした。まだ暗い中ぼんやりとしたオレンジ色のライトに照らされて寂しいホームで列車を待つのは、心細くて・・・・・
1等車両が何両目なのか調べようとしたけれど、どこにも表示が無く、そうこうするうちに列車がすべるように到着し、アナウンスに耳を傾けると確かに「ヴィエンヌ」と言っているので、まあ、間違いないだろうと荷物を運び入れました。が、席がない!ない!シートの背もたれに付いている座席ラベル?日本だと1つ見れば大体どこら辺が自分の席か予測できるのに、何の脈絡も無さそうな数字の並びに戸惑うことしばし。何度か行ったり来たりして、どうもここなんだけどと思った席には先客が、
結局、2等の人が空いてると思って大きな顔で座ってて、恐る恐る「すみませんココはあなた方の席に間違いないですか?」と尋ねると以外に素直にどいてくれましたが、また別の1等席へ・・・・・(-_-;)、 どうやら2等のチケットを購入し、開いている指定席にちゃっかり座っていこうという人たちでした。

途中の駅で乗ってくる乗客のほとんどが私たちと同様に、自分の席を探してウロウロ。
通路を何度も行ったり来たりして、ようやくここは「私の席だ」と口に出すまで、みんな知らん顔です。最後まで2等のバックパッカーはあちこち移動しながらも1等席に座っていました。
検札があったけど何も言われていませんでした。
なんだか正直に高いお金出して1等切符を買った人が馬鹿みたいで、情けなく思えてきました。同行していた講師のフランス人女性が怒ること怒ること!
1等チケットを購入した者と、2等チケットしか持っていないものが同席するのは不条理だとか何とか・・・。車掌を捕まえて抗議するもむなしく、仕方がないと車掌は肩をすくめるばかり・・・。 フランスだなあ などと妙に感心したものです。

すったもんだしたものの、列車の旅もいいもんですねー。窓から見える景色の移り変わりに目をうばわれ、その美しさに感激!!

さあ、いよいよ2番目の目的地「ヴィエンヌ」です。
ここは小さな町で、ピラミッドと言う名の有名なオーベルジュ。(レストランにホテルが併設されているところ)があります。
今夜はここでディナーをいただいて、お泊りです。(*^^)v  今回の旅の中で一番の豪華版です。

5日目  

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