　このところの暑さでやはり猫でも食欲が落ちるようです。ただでさえ、ゴロゴロ寝てばかりいるのに、もうこの暑さじゃ何にもする気がおきないニャン
とでも言いたげに目が合ってもダルソ～に見返すだけです。できるだけ涼しいところを探して家中（と言っても狭いので可哀想なんですが）放浪しています。歩いていて涼しいところがあれば、バタンといきなり横になるので、最初はどこか具合でも良くないのかしらと心配もしました。けれどほかに別段変わったことは無いので様子を見ていたら、どうやら暑さでバテて居るらしいと言うことがわかったのです。(^_^;)

良くしたもので、なるべく広い範囲が冷たい床に触れているよう、ベターとお腹をつけ平べったくなって寝ています。しばらくすると、そのまま両手足を持ち上げゴロンと寝返りを打ち、冷たい場所に変わります。
どうかすると、腰と背中をくねらせて、背中だけで移動し更に冷たい場所へと移動します。
なんて横着物なんだろうと思うのですが、夜行性の猫にとっては昼間はできるだけ動かずに体力を温存しておきたいと言う本能があるのでしょうか？
　猫じゃらしで遊んでいても、横になったまままるで横泳ぎか匍匐前進のような格好で移動して遊びます。きっとラッキーだけではなく他の猫ちゃんたちも同じような夏の過ごし方をしているのではないかと、思っているのですが。違うのかしら？

もしも、ラッキーだけがこんなにも横着なのだとすると、私の育て方が間違っていたのかしら？（爆）

（ラッキー：　あのなー、猫ってそんなもんやデー。好きにさしといてーやー）べたべた大阪弁の猫！！

　ご希望どおり　好きにさせておくと夜でもベランダの床（コンクリート）にだらりとしどけない格好で涼んでいます。　普通は出入りが出来る様に１０センチほど開けておくのですが、夜になるとやはり虫が入ってこないかと気になるので、どうしても部屋に入らない時は閉め出しです。
一応「入らないの？じゃ閉めるよ！入りたくなったら言ってね」とは言い聞かせるのですが、うっかりこちらがテレビなどに見入って、ラッキーが外に居ることを忘れていると、「にゃっ」と短く泣いて合図をします。
それでもこちらが気が付かない時には「グルゥ～」と低くうなるような声を上げ。さすがに「あれ？ラッキー？」と戸に近づくと、「入りたくなったら言えって言ったのはそっちだろう？」(-_-;)　と言わんばかりに見上げているのです。
「ごめん、ごめん、ラッキー　忘れてたわぁ。お詫びにジャーキーでもどお？」

はは、しっかり躾けられてるのは、飼い主の方でした。チャンチャン！！